お知らせ

著書:

★『訳注 薄草子口決 全二十巻』一部2冊 【絶版】

 ー本文和訳篇ー 一冊、ー注釈篇ー 一冊

 柴田賢龍著 2002年(平成14年) 藤井佐兵衛(文政堂)発行

 価格(一部):28000円+消費税

『薄草子口決』二十巻は、新義真言宗教義の大成者である頼瑜法印(1226ー1304)が醍醐寺報恩院の憲深僧正(1192ー1263)から面受した三宝院流の諸尊法に関わる口伝を詳細に記述し、更に憲深が丁寧に補説を裏書した、他に類例を見ない真言事相書中の白眉。「和訳篇」は、緻密な研究に裏打ちされた正確で読みやすい文章で統一されており、一方「注釈篇」は、明治以降現在に至るまでに出版された各種仏教叢書は固より、単行本・論文類も広く利用して、本文の出典以下の内容に付いて広く検討を加えています。

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★『日本密教人物事典』(副題:醍醐僧伝探訪)上巻

 柴田賢龍著 2010年(平成22年) 国書刊行会発行

 価格:20000円+消費税

 平安時代中期の仁海僧正より始まり平安末・鎌倉初期に至る醍醐寺僧とその周辺の他寺重要人物の詳細な伝記集です。仏教叢書類は固より、公卿日記や近年刊行の聖教目録類、各種論文を広く出典史料(資料)として用いています。巻初に書き下ろし論文「平安時代の密教と醍醐寺」を収めています。

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★『日本密教人物事典』(副題:醍醐僧伝探訪)中巻

 柴田賢龍著 2014年(平成26年)国書刊行会発行

 価格:20000円+消費税

中巻では勝賢僧正の弟子達と、その中の遍智院成賢僧正・金剛王院実賢大僧正の弟子達の伝記が内容の過半を占めます。又木幡真空上人や加茂空観上人、岩倉大円上人等、従来まとまった研究に乏しかった遁世上人の詳しい伝記が収載されているのも大きな特徴です。

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真言秘密伝授を行います
「『松橋厚造紙』の講伝」第一回

 

今回より醍醐寺の元海大僧都(1094ー1156)の口説を松橋已講一海(1116ー1179)が記した諸尊口決集とされている『松橋厚造紙』の講伝を始めます。本書は近世に於いて広く流布して多くの写本が伝わっていますが、明治以降はあまり伝授された事が無いようです。

又神奈川県立金沢文庫が保管している称名寺聖教の中には、一海の弟子生西(しょうさい ー1158ー72ー)が本書に師の口決を書き加えたものと考えられる古写本が数部存在しています。今回の講伝では此の生西本も参考史料として利用します。 

 

日時:令和元年11月27日(水曜日) 午前10時30分~午後4時30分

場所:藤井文政堂ビル(プラタラク)1階セミナー・ルーム

受講費:6000円(当日支払い)

申込み・問合せ先:藤井文政堂

〒600-8029京都市下京区寺町五条上る西橋詰町777

TEL075-351-9363  FAX075-343-5500